スマホを持ち歩く際にスマホケースを着けている人は多いのではないでしょうか。しかし、ケースを装着せず裸で使っている人も少なくないですし、頑丈そうでケースなんか必要なさそうなスマホもあります。本当にケースを着けるべきなのか、迷ってしまいますよね。
そこで今回は、スマホケースの必要性やメリットを解説します。どのような場合に必要なのかや、選び方なども含めて解説しますので、「ケースは必ず着けるもの」という常識めいた意見に疑問を抱いてしまい思い悩んでいる人もスッキリと答えが出るでしょう。
スマホケースはなぜ必要なのか?
スマホケースは、文字どおりスマホ本体を覆い包むもので、基本的にはスマホを収納するのではなく、スマホに装着して使うものです。街でスマホをいじっている人をみると、多くの人が何らかのケースを装着したスマホを手に持っています。
スマホケースはなぜ必要なのか?という疑問に対する答えとしては、大きく分けると2種類あります。スマホケースの必要性や役割といった場合に挙げられるのは、「スマホの保護」と「装飾・機能拡張」です。
スマホケースの役割①:スマホを破損や故障から守る「保護」の役割
まず「スマホの保護」について説明します。これは文字どおりの意味合いで、簡単に言えば「スマホを落としたり傷つけたりといった外からの衝撃から守る」という役割です。
スマホは常日頃から操作する端末ですから、常に手に持っていると手が滑って地面に落としてしまったりします。一度は経験があるのではないでしょうか。
スマホは素材によっては非常にデリケートですから、落下などの衝撃によって本体破損、画面割れなどほんの些細なきっかけから損傷させてしまう可能性があります。
スマホケースを着けずに使っていると何も守るものがないので、素材によってはすぐに割れたり、ヒビが入ったりしてしまいます。スマホケースはスマホを覆い包むことでそうした物理的衝撃からスマホを守り、清潔に保ってくれます。
また、触っていても滑りやすい素材の機器の場合、ケースによって摩擦を生み滑り落ちるのを防ぐといった効果も期待できます。
スマホケースの役割②:スマホをより便利におしゃれに使うための「装飾・機能拡張」の役割
たとえば現役女子高生の場合、第一に大事なのはこの役割かもしれません。スマホ自体にもカラーバリエーションや装飾の違い、機能の違いは多少あります。
しかし、裸でそのまま使う場合、メーカーの指定したデザインやカラーに制限されてしまいますし、いくらバリエーションがあるからと言っても既製品の域を出ません。
とくにiPhoneの場合はApple1社でスマホ本体を製造しているので、みんなある程度同じものを買います。そうした場合にみんな同じものを持っていると見分けがつきませんし、オリジナリティも出せません。スマホは1人1台の時代ですから、どうにかして個性を出していかなければ不便なことがいずれ出てきてしまいます。
ここでスマホケースのメリットが活きてきます。スマホケースはただスマホを守るだけじゃなく、さまざまなベンダーによる個性的なデザインによってスマホをよりおしゃれに装飾できるのです。
専門店に頼めば、オリジナルデザインでオーダーメイドもできます。オーダーメイドでなくとも、スマホケースは種類もデザインも豊富ですから、まず被ることはなく、あっても珍しいパターンと言っていいでしょう。
また、機能を拡張できるメリットもあります。とくに人気なのは手帳型ケースですが、手帳型ケースにはカードや名刺が入れられるポケットが付いているものが多く、スマホ単体には備わっていない収納性を生み出しています。これは簡単な例ですが、市場にはその他にもさまざまな機能拡張性のあるケースがあふれています。
スマホケースはどのように選べばいいの?
さまざまな種類の中から最適なスマホケースを選ぶ際の選び方というのは、どのようなものなのでしょうか。
まずは対応するスマホケースがあるかどうかを調べる
スマホケースは数多くあっても、スマホすべてに対して豊富なケースが用意されているわけではありません。
まずはご自身がお持ちのスマホに対応するケースがあるかどうかを調べましょう。
iPhoneを使っていればまず間違いなく対応ケースが豊富に見つかりますが、Androidはさまざまなメーカーから多種多様なスマホが発売されているうえ、すべてのメーカーでサイズやカメラの位置などが統一されているわけでもありません。インターネットで検索したり、実際に大手家電量販店に出向いたりするなどして、対応するケースを探しましょう。
取り外しやすいものを選ぶ
スマホケースは製品によって素材や取り付け方、取り付けた際の圧迫感などが細かく異なります。できれば、取り外しやすいものを選びましょう。
スマホケースは一度取り付けてしまえばそのままでいいと思う人もいるかもしれませんが、とくにAndroidスマホの場合、SDカードの差し替えなど本体のみの状態じゃないとできないことが発生する可能性が大きいです。またおサイフケータイ機能、ワイヤレス充電などがケースを外さないとできない場合もあります。
家電量販店などではサンプルケースを実際に取り付けて具合を確認できますので、しっかり確認してから買いましょう。
耐久性のある素材が使われているものを選ぶ
スマホケースはデザインも大事ですが、やはり基本的にはスマホを消耗や破損から守るために装着するものですので、耐久性のある素材でできているケースを選びましょう。
耐久性の高い素材としては、ポリカーボネート、アルミ、TPUなどがあります。そして、指紋汚れが気になる場合にはシリコンやマット素材のものを選ぶと、なるべく汚れや油を付着させたくない場合にはいいでしょう。
まとめ
以上、スマホケースは必要なのか?というテーマについて、ケースの役割からオススメのケースの選び方まで一通り紹介しました。
スマホを守るためだけでなく、スマホをより便利に快適に使うためには、使っているスマホや自分の用途にぴったりのスマホを選ぶのが大切です。
「株式会社アートカバー」では、お客様の希望に合わせたオリジナルのスマホケースを専門に制作しています。自分好みのデザインやお客様の製作したデザインなどを、高品質のカバーに転写できます。素材も耐久性の高いポリカーボネート、TPU、シリコンなどから選べ、カード収納機能などの機能性を高めたケースもございます。
自分にぴったりのスマホケースを作りたい方は、ぜひ一度ご相談ください。