普段手帳型ケースを使わない人の正直な感想
よくスマホケース選びで耳にするのが、ファーストコンタクトで手帳型タイプを手にした人はかなりの確率で
スマートフォンを買い替えた際にも再度、手帳型を手にしやすい傾向があるという話があります。
また、世界的に見て手帳型のスマホケースの人気は日本に偏っているという情報もあります。
今回はスマホケースのOEM会社であるアートカバーの社員が、普段使い慣れてない手帳型ケースを使い続けてみた正直な感想をまとめていきます。
人によって好みの分かれる分野であることは確かですので、軽い気持ちで参考にして頂ければと思います。
大半が感じるであろう使いづらい点
見た目からしてゴッツイ印象のある手帳型ケースですが、だからこそ好きという人もいるので一長一短な面があります。
そもそもケースに何を求めるかは人それぞれ自由です。
見た目重視、使いやすさ重視などなど性格や、場面によっても分かれることでしょう。
今回は普段、手帳型ケースを使っていない人から見た感想です。
何を重視でスマホケースを使っているかというと、シンプルに「保護目的」であり「使いやすさ」という前提条件でございます。
正直なレビューとして、使いづらい点を幾つがあげてみると…
- 開閉が面倒臭い
- 開いた状態じゃないと撮影や電話ができない
- ベルトが邪魔
- 厚みが煩わしい
- 手首が疲れる
という問題が浮かび上がりました。
普段から手帳型ケースを使っている人にとっては「慣れ」という事で既に対処が出来ている事柄かもしれませんね。
では、浮かび上がったデメリットをそれぞれを詳しく深掘りしていきましょう。
開閉が面倒臭い
手帳型ケースは、その形状の特性からスマートフォンを全面に保護することが可能です。
閉じた状態からは死角はありません。全面のディスプレイから背面にいたる全てを包み込んでいます。
しかしながら、スマホの機能を使用する際には折りたたんでいる形状を開く必要があります。
使い慣れている人は然程、苦ではないかもしれません。
手帳型ケースを使用するのが初めてという人にとっては「面倒くさい」という印象を持ってしまうことでしょう。
失敗談として、閉じていると画面が確認できないためバッテリーをいつの間にか消費して0になりかけていた…という事態もありました。
OFFにしなかったのか、閉じた状態でONになってしまったのかは不明ですが、これも手帳型ならではかもしれません。
電話や撮影機能が苦
前述の開閉の問題と関連しますが、スマートフォン本来の機能である「電話」や「撮影」に際して使いづらい場面も出てきます。
シンプルなハードケースやクリアケースであれば、開閉する手間もなく直ぐに電話や撮影の行動にうつすことが可能です。
手帳型ケースは開閉というワンクッションがあるため、どうしてもひと手間が必要となってきます。
- 電話が鳴る→ケースを開く→電話に出る→ケースを閉じる
- 写真撮りたい→ケースを開く→写真を撮る→ケースを閉じる
といった具合です。
ベルトが邪魔
手帳型ケースの場合、ベルトでパチっと閉じるようなタイプが多いです。
これまで開閉についてワンクッションあるということをお伝えしましたが、ベルトタイプの場合は更にひと手間加わります。
スマートフォン本体を包んでいるケースを閉じて、さらにベルトで固定する必要があるからです。
しかし、このベルトタイプのひと手間は他の形状を検討することで回避することが可能です。
弊社では手帳型ケースのタイプが2つございます。
- 手帳型(ベルトタイプ)
- 手帳型(マグネットタイプ)
マグネットタイプの手帳型ケースは、ベルトが不要でスマートな開閉が可能となっています。
どうしてもベルト開閉が億劫だけれど、手帳型ケースを使用したいという人には向いているタイプといえます。
アートカバーでも取り扱いがあるので、気になる方はチェックしてみてください。
→Amazon取り扱い手帳型ケース(マグネット)商品一覧
→Yahoo!取り扱い手帳型ケース(マグネット)商品一覧
厚みが煩わしい
スマートフォンは文字通り、スマートな操作や携帯性に特化している便利なものです。
手帳型ケースを装着することで、本来のスマートな一面を封じてしまうと感じている人も少なくありません。
しかし、ケース自体に交通系ICやクレジットカードなどを収納するスペースがあるのは便利でもあります。
アートカバーの手帳型ケースは更に、鏡(ミラー)が付いているものもあります。
→Amazon取り扱い手帳型ケース(鏡ミラー付き)商品一覧
→Yahoo!取り扱い手帳型ケース(鏡ミラー付き)商品一覧
手帳型ケースは、どうしてもスマホの全方向をカバーする作りであるため一回りの厚みが煩わしくなる印象があります。
カードさえ入ればそれで良いという場合は、軽量で薄型であり衝撃吸収にも特化したタフなケースもあります。
→Amazon取り扱い「ポケットケース」商品一覧
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手首が疲れる
手帳型ケースの場合、スマートフォン本体を覆うサイズも一回り大きくなります。
その分、使い慣れていないと手首などが疲れることが多々あります。
何しろ片手で操作を完結することが困難になりますので、仕方がないことかもしれません。
どうしても手首などを考慮しつつ、手帳型ケースと同等の利便性を確保したい場合は他のケースも検討してみてはいかがでしょうか。
アートカバーでは、スライド開閉式のスマホケースも取り扱っています。
前述のポケットケースはカードの収納のみに機能を特化した作りです。
スライドケースの場合は、カード収納だけでなくスタンド機能も追加されています。
その他、鏡(ミラー)もついているので利便性について更に追求された作りです。
→Amazon取り扱い「スライドケース」商品一覧
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手帳型ケースの良いところ
これまで使い勝手の悪さばかり目立ってしまいましたが、手帳型ケースの良いところもあります。
メリットとデメリットを抑えつつ、自分にあったケースを探す目安にしてください。
全方向の衝撃をカバー
手帳型ケースの一番の特長は、全方向からの衝撃をカバーできるという点です。
スマートフォン本体が全体的に包み込まれているのですから、裏面だけでなく表面からの衝撃からも守ってくれます。
多少の使いづらさは目をつぶって、安全第一の考えから使っている人も多いのではないでしょうか。
そもそものスマホケースの機能である、衝撃保護という観点からは特化した部分であることは間違いありません。
充実の収納スペース
手帳型ケースはただ単に、厚みがあるわけではありません。
しっかりと収納部分を確保しているからこそ、厚みが出てしまうのです。
たとえば、カード収納スペースが2箇所ついていて、さらに大きな収納ポケットがついていたらどうでしょう。
通勤通学のICカードや、お買い物用のクレジットカードなど使用頻度が多いカードがすぐに使えるならばメリットが生まれると思いませんか。
アートカバーの手帳型ケースは前述の収納スペースに加えて、鏡(ミラー)が付属しているものもあります。
→Amazon取り扱い手帳型ケース(鏡ミラー付き)商品一覧
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生活する上で、便利な機能を手帳型ケースから得ることができれば毎日の生活が楽しくなります。
プライバシーの保護
通勤通学時に電車やバスなど、混雑時にスマホを閲覧している際に周囲の目線が気になるという人は結構多いです。
手帳型ケースの開閉部分を上手に活用することで、周囲の目線をシャットダウンするという活用方法もあります。
実は周囲の視線が気になって、手帳型ケースを愛用しているという人は割合的にかなりを占めています。
日本で若い世代、しかも女性に手帳型ケースを好む傾向が強いというのは前述のメリットが起因しているのかもしれませんね。
充実の収納スペースは不要で、シンプルにプライバシー保護という目的で使用するのであればベルトタイプは不要かもしれません。
アートカバーでは、ベルトがなくても開閉が可能なマグネット式の手帳型ケースを販売しております。
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マグネットタイプは、ベルトで開閉する必要がない分、とてもスマートで使い勝手が良いと好評です。
選択肢のひとつとして加えてみることをオススメします。
手触りやフィット感が好みである
ハードケースやクリアケースの独特な手触りやフィット感よりも、手帳型ケースの素材独自の優しい感触が好みという人も珍しくはありません。
使用されている素材は多種多様ですが、革や布といったものを普段から好んで使用しているひとは手に馴染むかもしれませんね。
人それぞれの好みがあると思いますので、一概に言うことはできませんが
品質や素材についてこだわっているメーカーの手帳型ケースを選択されることをオススメします。
手帳型ケースの手触り感については、アートカバーでもこだわっているところです。
使用している素材はPUレザーというもので、すべすべで滑らかなシルキータッチな手触りが自慢です。
クセになる手触りが好評ですので、是非一度手にとってほしいと思っています。
ベルトタイプでもマグネットタイプでも、同様の素材を使用しているのでオンラインショップにて好みを探してみて下さい。
→Amazon取り扱い「手帳型ケース」商品一覧
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見た目が好き
ブランド志向が高い人は手帳型ケースを好む傾向が強いです。
見た目重視で高級感のある手帳型で、自分自身をワンランクアップさせたい場合は向いています。
高級ブランド品のバックから、可愛いキャラクターのイラストが印刷されたハードケースが出てくるよりもレザー系の手帳型ケースが出てきたほうが確かに合っています。
TPUに合わせてファッションを楽しむように、スマホケースもいくつかの選択肢を用意しておくのも良いかもしれません。
社交的な場所では、落ち着いたスマホケース。
レジャーでは衝撃保護重視のスマホケース。といった具合です。
結局は自分好みのケースを使用するのが一番ですから、見た目なのか性能なのか優先する項目を自分で選択しながら楽しみながら探してみて下さい。
まとめ
今回は手帳型ケースを使用して気づいた点などの評価やレビューを中心に解説していきました。
手帳型については使いづらさなどが全面にあるため、なかなか手が出しづらいという人もいるかもしれません。
しかし、生活環境や好みによっては手放せないという人もいます。
携帯電話本来の機能である「電話」や「撮影」をスムーズに行いたい場合は不向きであることは確かです。
プライバシー保護の観点や、衝撃保護を最優先させたいといった場合は向いていると言えるでしょう。
メリットもデメリットも、商品自体の性能でなんとかなる部分もあります。
慣れということで解消できる部分もあるかもしれません。
少しでも手帳型ケースに興味を持った場合は、ケース自体の性能を確認し購入を検討してみてください。
アートカバーでも手帳型ケースだけでなく、デメリットが補完できるような商品を多数販売しております。
詳細については今回のコラムでも紹介していきましたが、オンラインショップにてゆっくり確認することもできます。
気になる方は一度のぞいてみてくださいね。
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オンラインショップのご紹介