手帳タイプのスマホケースを使う際のメリットとデメリット
スマホの画面割れが心配で手帳型ケースを使っている人が増えてきていますよね。
すっぽりとケース全面を包み込んでくれているので確かに安心です。
ですが、ちょっと気になるのが手帳型ケースのベルトのところに付いている磁石の部分です。
精密に作られているスマホに絶えず磁気の影響が及ぶのは余り良くないような気もします。
そこで今回は、
・スマホに磁気が接していると悪影響がないかどうか
・手帳タイプのスマホケースを使うメリットとデメリット
をお話ししていきます。
手帳タイプのスマホケースのメリット
まずは手帳タイプのスマホケースのメリットを見ていきましょう。
スマホの液晶画面が割れにくい
スマホをうっかり落としてしまうと、すぐに画面が割れてしまいますよね。
ですが、手帳タイプのスマホケースで覆われていれば直接スマホの液晶部分が落下した箇所に当たらなくて済むので守ってくれるのです。
手帳タイプのケースだったから命拾いしたといった例も少なくはありません。
ケースの中にカード類をしまうスリットがついている
手帳タイプのスマホケースのもう1つのメリットと言えるのが、このカード収納の部分です。
Suicaなどのカードをしまっておけば、スマホをかざすだけで電車に乗れるので便利ですよね
ケースのベルト部分の磁気が開閉に便利
ケースのベルト部分はボタンタイプとマグネットタイプのものがあります。
本物のベルトのように通すタイプのものもありますね。
ボタンや通すタイプだと留めるステップが必要となりますが、マグネットタイプだと自然に
閉まってくれるので手間がなく便利です。
手帳タイプのスマホケースのデメリット
反対にデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
デメリットとして挙げられる部分を見ていきましょう。
カード類の磁気が狂う
手帳型ケースにはカードを入れられるスリットがついていることも多いとお伝えしましたが、磁気の影響を受けやすいカードをしまっていると磁気が狂ってしまう恐れがあるのです。
多くの方が入れているSuicaなどの交通カードは非接触カードと呼ばれて、磁気の影響を受けにくいカードと言われています。
なので、スマホケースの中にSuicaを入れて使っていても磁気の影響を受ける心配は要らなそうです。
しかし、問題となるのが黒いラインがカードのサイドに走っているものやチップのようなものが埋め込まれているタイプのものです。
こちらは磁気の影響を受けやすく、ずっと磁石が付いているケースに密接して管理をしていると、磁気が狂って使えなくなってしまったというケースも頻出しています。
スマホ本体の熱がこもりやすい
これは磁気とは余り関係なく、すっぽり包み込むタイプの手帳型スマホケース全体に言えることなのですが、全体が覆われている分、スマホ本体の熱がこもりやすくなってしまう恐れがあります。
熱がこもるからといって、スマホ自体が故障するといった心配はありませんが、バッテリーの消費が激しくなってしまうことがあるので、充電が減りやすくなってしまうことがあります。
急な電話対応がしにくい
手帳タイプのスマホケースは、ハードケースやソフトケースのスマホと比べて電話に出る時にカバーを開くステップが必要となります。
このためサッと片手で取り出して電話に出ることが難しく、急いでいる時に慌ててしまう場合もあります。
また着信があってもカバーを開かないと誰から着信があったか分からないところも扱いにくい点として挙げられるでしょう。
手帳タイプのスマホケースの磁気でスマホは壊れる?
ICチップ付きカードに磁気の影響が出るのであれば、精密機器の塊であるスマホが壊れたりしないのか心配になります。
ですが、こちらは大丈夫!
手帳タイプのスマホケースに使われている磁気は非常に弱いものなので、スマホに影響を与えるようなものではありません。
スマホに使えるように計算されて作られている商品なので、手帳タイプのスマホケースを使ったからといって、それが原因でスマホが故障するかもしれないということは考えなくてもいいでしょう。
スマホに影響を及ぼすレベルの磁気は業務用の磁石などです。
そういったものが身の回りにある場合はスマホを遠ざけた方が安心ですが、市販品レベルの磁石ならスマホの近くにあったとしても心配しなくて大丈夫です。
まとめ
手帳タイプのスマホケースにはメリット・デメリットがあります。
スマホの画面が割れにくいというメリットがありますが、使いづらかったり磁気の影響を考えなくてはいけないケースもあります。
ただ、手帳タイプのスマホケースを使っているからといって、その磁気の影響でスマホが壊れてしまうことはないので安心してくださいね!
自分に合ったスマホケース探しをしていきましょう。